薬剤師が知っておくべき休日日数の数え方

Last Updated on 2021年1月28日 by y-ishikawa

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求人票を見たときに、給与や残業時間とあわせて
休日日数も絶対に確認しておきたい項目の一つですよね。

特に、調剤薬局の求人は
土日は休みなのか、固定の曜日のお休みがあるのか、
ドラッグストアの求人は
休みの申請が通りやすいのかなどを気にしている薬剤師さんも
多いかと思います。

求人票で休日日数を調べようと思うと、
週休2日や完全週休2日、4週6休、4週8休などの表記が
必ず出てきます。

あなたはこれらの意味の違いを正しく説明できるでしょうか?

休日日数に関わるこれらの表記の意味を
正しく理解している薬剤師さんは少ないのではと思います。
今回は、休日日数に焦点を当てて解説をしていきます。
「毎週2日間の休みがあると思っていたのに」
「もっと休日が多いと思っていたのに」
とならないためにもぜひご覧ください。

■休日日数で押さえておきたいポイント①:「週休」について

チェックボックスの写真

週休とは、1週間のうちに決まってある休日のことを指します。
まずは、休日日数を見たときに押さえておきたいポイントの一つである週休についてご説明します。

◆完全週休2日制

公園でヨガをしている写真

毎週必ず2日以上のお休みがあることを指します。
ここで注意したいのが、
土日休みでなくても1週間で2日以上の休みがあれば
完全週休2日と求人情報に記載することができるという点です。
完全週休2日制の例を見てみましょう。

・完全週休2日制(土・日)
…毎週固定で土曜日と日曜日ががお休みの場合。
・完全週休2日制(木・日)
…毎週固定で木曜日と日曜日ががお休みの場合。
・完全週休2日制(シフトによる)
…固定の曜日ではないが、毎週2日間の休みがある。
休みはシフトによって決定する。

◆週休2日制

コーヒーカップの写真

週休2日制というのは、
「1年を通して月1回以上週2日休みの週があり、
他の週は週1日以上の休みがある」場合を指します。

つまり、毎週2日間の休みがあるわけではありません
たとえば、「毎週木曜日は固定で休み、
プラスで第一日曜日のみ休み」という場合も
週休2日制と記載することができます。

求人票に「週休2日制」としか書いていない場合は
具体的に何曜日が休みなのかを確認しましょう。

休日日数の欄に「週休2日制(月8日、シフトによる)」と書いてある場合は
月に8日間の休日は保証されているが
何曜日が休みになるのか、何週目に週2日の休みがもらえるのかは
シフト次第で決定するという意味です。

◆4週6休、4週8休

カメラとアルバムの写真

たまに、このような表記の求人票を見かけますが、
4週6休の場合は4週間で6日、
4週8休の場合は4週間で8日の休みがとれるという意味です。

施設によっては+祝日も休みで、
実質「完全週休2日」よりも休日が多い場合もあります。

土日関係なく営業しているドラッグストアの場合は
シフト制の完全週休2日制か週休2日制、
調剤薬局の場合は
処方せんを受ける病院・クリニックに応じて店舗ごとに差が大きい、
病院勤務の場合は土日休みの完全週休2日制のケースが
多くなる傾向にあります。

※上記はあくまで「傾向」であり、
必ずしも当てはまるというわけではありません。
ご参考程度に考えていただけるとありがたいです。

■休日日数で押さえておきたいポイント②:年間休日

黒板にPOINTと書いていある写真

休日が多い薬局や施設で働きたいと思っている薬剤師さんは
週休にプラスして年間休日もチェックしてください。

年間休日とは、全従業員に一律に与えられる休日を
合計した日数のことです。
年間休日には、年次有給休暇は含まれません。

年間休日としてカウントされるのは、
・週休として定められている曜日や店舗・施設の休業日
・年末年始
・夏季休暇(お盆休み)
・5月の大型連休
・国民の祝日
などの会社規定の休日です。

例えば、完全週休2日制の場合
年52週の週休が104日(52週×2日休み)あることになります。
これに国民の祝日(年15日)を加えると
年間の休日日数は119日となります。
さらに、夏季休暇や年末年始休暇をプラスすることで、
年間の休日日数が125日になることもあります。

■休日日数を見るときの注意点

cautionの張り紙

◆注意点①:祝日は休み?出勤?

完全週休2日制と聞くと休日が多いような印象を受けますが、
完全週休2日制でも、必ずしも祝日が休みというわけではないことを
覚えておいてください。

完全週休2日制というのはあくまで
「1週間のうちに2日間の休みがある」という意味です。

完全週休2日制+祝日休みの場合は、
「完全週休2日制(木・日)、祝日」のように必ず求人情報内に
記載があります。

1年間のうち祝日は16日あります。
この16日が休みになるのか出勤になるのかで
年間休日の数がかなり変わってきます。

◆注意点②:半日休み+半日休み=1日休みとカウントされていない?

パソコンを操作する男性の写真

薬局や施設の中には、「半日休み+半日休み」で
1日休みとカウントをする場合があります。

しばしば見かけるケースとしては、
クリニックが休みである日曜日は丸1日休み、
水曜と土曜がクリニックの関係で午前中までしか開局していないため
「水曜の午後半日+土曜の午後半日」で1日の休みとしている場合があります。

確かに休日は2日間ですが、出勤は週6日間になります。

休日にこだわりのある薬剤師さんはこの点もあわせて確認が必要です。

余談ですが、「週休2.5日」という求人は
この半日休みを0.5日休みとカウントしています。
先ほどのケースに当てはめて考えると、
水曜日と日曜日が丸1日休み、土曜日が半日休みになるケースです。

このように、休日日数は注意深く確認しなければ
「思っていた休みと違った・・・」ということがおこりがちです。
実際に勤務する前に、具体的な休みの日数や曜日、
カウントの仕方を確認することをオススメします。

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