Last Updated on 2018年11月13日
皆さんは、派遣スタッフの時給が
どのように決まるかご存知でしょうか?
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
まずは「派遣遣時給の構造」からお話を始めます。
派遣時給の根本=請求時給派遣スタッフの時給・
派遣会社の利益・その他経費など、
すべては派遣先企業(=薬局)への請求額が元となります。
例えば、調剤薬局であれば、
調剤の経験年数・内容(科目、枚数など)から、
派遣会社が派遣先企業へご請求時給を交渉し、
そのなかで皆さんの時給が支払われるという構造です。
よくあるイメージとしては、
「派遣先企業が払う時給からアプロの利益を引いた分の残り金額が、
皆さんに払われる時給」
という形でしょうか。
皆さんに払われる時給」
という形でしょうか。
■薬局への請求時給があがれば、時給があがる
端的に言ってしまえば、
「派遣先に請求する金額が増えれば増えるほど、
派遣スタッフの時給があがる」
というワケです。
「請求時給−派遣会社の利益=皆さんの時給」という考え方は、
ほぼ間違っていないのですが、
誤解があるのは、「保険料」と「福利厚生費」を
派遣会社が負担しているという点です。
つまり、派遣時給をまとめると、下記のようになります。
◇派遣スタッフの時給=
請求時給 − 保険費用及び福利厚生費 ― 派遣会社の利益
では、肝心の「派遣先への請求額」はどのように決定するか
については、また今度詳しくお伝えします。
だたし、派遣スタッフさんは
派遣先と直接交渉をするわけではありませんから、
必然的に派遣先への請求額は、【派遣会社の交渉】によって決まる
ワケです。
「派遣会社の交渉」・・・これは、このあとご説明する
テクニックの基本となるキーワードですので、
ぜひ覚えておいてください!