【薬剤師】転職する?しない?今の職場に残るか迷ったときのチェックポイント5選

Last Updated on 2022年4月11日

「今の職場でもっと頑張るべき?それとも転職した方がいいの?」
転職を考えたときに、「まだ今の職場にいた方が良いのかも」という疑問は誰もが頭をよぎるものですよね。

あなたがもし、いまこのような悩みを抱えているとしたら、自分が本当にどうしたいか分かっていなかったり、転職に対して不安があったりするのだと思います。

今後あなたが「転職して良かった」もしくは「今の薬局で頑張って良かった」と思えるようにするためのチェックポイントをご紹介します。

ぜひ最後までお読みいただいて、今後のキャリアプランを決める参考にしてください。

はじめに:なんでも継続しなければいけない?

今の職場に不満があったり叶えたいことがあったりしても、「も少し頑張ればいい方向に行くはずだ」「ここで頑張ればもっとスキルが身につくかもしれない」などと考えた経験はないでしょうか?

これは、人間の脳は変化よりも現状維持を好むという性質があることに由来します。

ですので、何か新しいことを始めようとしたり環境を変えようとしたりしているときに、「私たちの脳は今やっていることを続けさせようとしている」ということを理解しておくと良いでしょう。

チェックポイント①:「もう少しでできたのに」思っていませんか?

勉強や部活動で、「もっと頑張ればきっと目標が達成できるはずだ」「もっと頑張って練習すれば次は必ず勝てるはずだ」と思った経験はありますか?

このようにあと少しで目標に届かなかった場合、わたしたちの脳はそれを失敗とみなさず、「あと一歩で手が届く」とプラスの方向に考えます。

成功する保証はないのに、「あと少しだった」というだけで、次は成功できると思ってしまうのです。

その結果、冷静に見れば上手くいくはずのない状況でも、「あと少し頑張れば状況が良くなる」と確信し、無理をしてしまうのです。

これを仕事に当てはめると、上司に認めてもらおうと頑張り続けたり、同僚や後輩に率先して働いている姿を見せれば職場の空気が変わるはずだと残業をしすぎてしまったりという状況になります。

もし心当たりがある場合は、客観的に見て本当にあと少しで状況が改善するのか、何年も同じ状況のままではないかを分析してみてください。

自分が頑張ってもどうにもならないのであれば、その頑張りを別の方向に向けた方が良いかもしれません。

チェックポイント②:うわさが気になりすぎていませんか?

何かを判断するときに、判断材料は多ければ多いほど良いと考えていませんか?

自分では客観的に物事を判断していると思っていても、人間は思い出しやすい事例や話を脳内から情報として取り出して、判断材料にしています。

そのため、うわさ話などの耳に残りやすい情報を判断材料として使っているケースが多いのです。

「同じ薬局で3年以上働いた方が良いらしい」「あの薬局は経営が危ないらしい」
このようなうわさがあなたの判断力を鈍らせてしまっているかもしれません。

うわさ話ではなく、判断材料には事実や経験者の声を使ってみてくださいね。

チェック③:良かったことや楽しかったことばかり思い出していませんか?

転職を考えたときに、「大変だったけど良い思い出もたくさんあるしな」「この職場でお世話になったからな」と思ったことはないでしょうか?

辛い状況でも過去の楽しかったことを思い出す現象を、心理学用語で「間歇強化の法則」と呼んでいます。
一定期間ごとに楽しかった思い出が繰り返されると、そのことを後々強く思い出すというものです。

過去の楽しかった思い出ではなく、招待自分がどうなりたいのか、何を目指しているのかなどの未来にフォーカスしてみてくださいね。

また、「今までよくしてもらったから」「たくさん面倒を見てもらった分立派になって恩返ししないと」と考えてしまう心理を「返報性の法則」とよびます。

これは、してもらった分をお返したいと思う心理のことを指します。
このルールは私たちが生活している文化の中に広く浸透しています。

もしかしたら優しい方は、「恩返しができるまで今の職場に残らなくてはいけない」と考えているかもしれません。

もちろん、お世話になった恩を大切にできるのは立派なことですが、それを転職するかしないかの判断軸にしてしまうのはもったいないことです。

チェック④:「これだけ頑張ったんだから」と思っていませんか?

時間や労力をかけたものに対して、中途半端なまま投げ出すことができなかったり、時間をかけたんだから報われるはずと考える心理状況を「埋没費用(サンクコスト)の誤り」といいます。

これは人間が損を嫌う性質から来ています。
損を損のままにしておくことができず、どうにかして回収したいという思いが生まれるのです。

これは人間の性質なので、どうにかしようと乗り越えるのは難しいことですが、有効な方法をご紹介します。
以下の手順に沿って、ぜひワークをやってみてくださいね。

①今問題になっていることを、やっていないと仮定する
②問題になっていることを、お金をかけてでもやってみたいと思うか?考える
③その答えがNoなら問題になっていることをやめる

転職するかしないかをこのフレームで検討するなら、
①今の職場で働いていないと仮定する
②今転職・就職活動を始めたとして、今の職場を選ぶか考える
③答えがNoなら辞める選択肢があることを覚えておく
このようになります。

このワークのポイントは、今までかけた時間やお金などの損失を考えないことです。
いま置かれている状況を新たな視点から見るヒントになるはずですので、ぜひ取り組んでみてください。

チェック⑤:複数の目標を同時にかなえようとしていませんか?

叶えたい、実現させたいと思っている欲求をすべて実現させるのは、とても難易度が高いことだと思います。
なぜなら複数の目標の中には、お互い対立するものが存在しているからです。

たとえば、バリバリ働いて稼ぎたいという目標と家族との時間を大切にするという目標があったとします。

働いて稼ぐためには週5日フルタイムで働き、残業もしなくてはいけないでしょう。
家族との時間を大切にする目標を達成するためには、なるべく早く帰って家族との時間をたくさん確保する必要があります。

このように、対立した目標を同時に達成しようとすると八方ふさがりになってしまい、どうしたら良いか分からず行動に移せなくなってしまいます。

対立する目標に囚われてしまうと、何かを辞めることを視野に入れない限り、現状から抜け出すのは難しいでしょう。

どちらかの目標をあきらめる、もしくはあと送りにするということを、この機会に検討して見ても良いかもしれません。

転職はアプロ・ドットコムにご相談ください

今回は、転職するのか今の職場に残るのか迷ったときのチェックポイントをご紹介しました。

転職が絶対の正義だとは言いませんが、何か悩んでいることがあったりモヤモヤしていたりするなら、今の職場を離れるという選択肢があることをぜひ覚えておいてください。

転職するか迷っている、今の職場で悩みがあるという場合は、ぜひアプロ・ドットコムにご相談ください。
些細なことでも構いません。

※無理な転職をすすめることはありませんので、お気軽にご相談ください。

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