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薬剤師の仕事・働き方・キャリアに関するトピックスから、最新の薬剤師求人、派遣や単発派遣に関する法律やルールまで。薬剤師の最新事情に精通したアプロ・ドットコムのスタッフが、就職・転職に役立つ記事を配信いたします。

アプロママ特集

薬剤師の仕事・キャリア

2025.05.23

ママ薬剤師は必ず押さえておきたい 仕事&求人探しのチェックポイント

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ママ薬剤師として活躍するには、育児しながらでも働きやすい環境、子育て支援に積極的な職場を選ぶことが重要です。今回は、ママ薬剤師が仕事・求人探しの際に必ず押さえておきたいポイントを紹介します。ぜひ仕事選びの参考にしてください。

土日休み

子どもが幼稚園、小学校に通っている場合、子どもが休みの日は一緒に過ごしたいと思っている人は多いでしょう。保育園でも土日は預かってもらえなかったり、預かり時間が短かったりします。そのため、土日休みの職場はママ薬剤師にとって働きやすい環境といえます。

土日休診の病院の門前薬局は、土日休みのケースが多いので狙い目です。また、製薬会社や医薬品関連企業で働く企業薬剤師は土日祝日休みになるのが一般的です。ただ、産後に仕事を探すのは難しいため、事前に転職活動を進めておきましょう。

託児所あり

自宅近くに保育園があったとしても、地域や時期によっては保育園に入れないことがあるでしょう。その際に託児所がある職場なら安心して働けるでしょう。大規模な病院では子育て中の医師・看護師が多いため、院内に託児所を備えていることも。もちろん、薬剤師も利用できます。

シフト制、短時間勤務ができる

育児中なのでフルタイムで働くのが難しい人は、職場がシフト制だったり、9時~15時勤務などの短時間勤務ができたりすれば両立しやすくなります。学校から帰ってきたら「おかえり」と言って自宅で迎えたいという希望も実現できるのではでないでしょうか。なお、ドラッグストアは夜遅くまで営業しているので、シフト制の職場がほとんどです。

残業なし

残業があると、保育園・幼稚園、学童のお迎えに間に合わなくなり、家庭の予定が狂ってしまうこともあります。帰宅したら、家事・育児をする体力がなくなっていたという人もいるようです。残業なしの求人を選べば、育児と両立しやすくなります。

外来は午前中のみという総合病院の門前薬局は、残業がない求人が多いようです。シフト制が一般的なドラッグストアも、残業は少ない傾向があります。一方、地域の調剤薬局は、周辺の医院の診察時間が延長すると残業が発生することもあります。残業の状況は、働き始める前に確認しておきましょう。

同世代のママ薬剤師が在籍

小さな子どもは体調を崩しやすいため、突発的な休みが多くなりがちです。また、親子遠足、授業参観など、行事の際に有給休暇を取得することも。どうしても休みがちなママ薬剤師ですが、同世代で似たような境遇の薬剤師が多ければ、お互い様の精神で乗り切りやすくなり、精神的な負担が少なくて済みます。

ママ薬剤師が多いということは、子育て支援体制が整っているということ。大手薬局・ドラッグストアでは、急な欠勤の際に他店からヘルプが来ることがあるなど、比較的働きやすい環境が整っています。

駅から5分以内

通勤時間が短ければ、働く時間を増やせるうえ、子育ての時間も多く確保できます。通勤の便の良さも考慮しておくと良いでしょう。

1人あたり処方枚数が1日30枚以下

厚生労働省令により、薬剤師が1日に扱う処方箋の枚数の上限は1日40枚です。1人あたりの処方箋枚数が多い場合、職場が忙しい可能性が高いでしょう。1人抜けるだけで職場の負担が大きくなるため休みを取りにくい、時短勤務を申請しにくいなどがあるかもしれません。1日30枚以下であれば、業務量に余裕のある職場といえます。

ブランクOK

1年に新薬として承認される医薬品の数は100品目を超えます。また、2年に1回、薬価・調剤報酬の改定が行われるため、薬剤師は常に勉強し続けなければなりません。

とはいっても、離職中に独学で勉強するのは大変です。ブランクOKの職場なら研修制度が充実していたり、指導に慣れていたりします。ブランクが長い場合は、薬剤師専門の転職支援サービスや人材派遣サービスに相談して、受け入れてくれる薬局を紹介してもらうという手もあります。

週1日から勤務可

ブランク明けから急に週3日や週4日働くと、生活リズムが大きく変わって大変と感じる人もいるでしょう。週1日から勤務可の職場なら、少しずつ育児と仕事の両立に慣れていけます。

薬剤師としてのスキルを落としたくないけれど定期的に働くのは厳しい場合は、週1日なら家族に子どもを預けて働けるという人もいるかもしれません。パート、派遣、単発派遣では、週1日から勤務可の求人があるため、チェックしてみてください。

産休・育休実績

ママ薬剤師として働いているうちに、2人目、3人目を考える人もいるでしょう。また、将来的に出産を考えている人も、チェックしておきたい項目です。法律により産休は必ず取得でき、育休も条件を満たしていれば取得できるように定められていますが、実際に取りやすいかどうかは職場によります。

既に産休・育休実績がある職場なら、産休・育休時に必要な手続き、復帰後のケアやフォローにも慣れているため安心です。

ママ薬剤師が活躍できる職場を選ぶなら「アプロ・ドットコム」をチェック

ママ薬剤師は職場に求める条件が多くなりがちです。自分で求人を探すのは大変なので、薬局や病院の事情に精通した転職支援サービスを活用しましょう。

「アプロ・ドットコム」では、経験豊富なキャリアアドバイザーが希望の条件を丁寧にヒアリングし、正社員、パート、派遣、単発派遣などさまざまな雇用形態の中から、最適な働き方の求人を紹介します。薬局の傘下の人材サービスではなく、独立系のため、特定の企業の求人を勧めたりせず、常にフェアな立場でアドバイスを行っています。相談してみたいという方は、無料サポート登録のうえ、お問い合わせください。