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薬剤師の仕事・キャリア
2023.07.21
薬剤師面接で押さえておきたい質問&回答例10

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薬剤師の転職において、面接で大切なのは、面接官が知りたがっていることを適切に伝えることです。
面接官が知りたがっていることとは応募者がどのような人なのかであり、さまざまな切り口で応募者の人柄や考え方、仕事に対する姿勢をチェックするでしょう。
今回は、あらかじめ面接に備えるために押さえておくべき質問と回答例を10個紹介します。まずは、よく聞かれる質問と回答例を見ていきましょう。
目次
Q1.志望動機を教えてください。
A.質の高い医療が平等に受けられるサービスを御社が目指していると知り、強く共感したためです。
また、地域課題に合わせた薬局展開という社会貢献性の高さにも感銘を受けました。
スキルアップはもちろん、マネジメント職種や管理部門、OTC、在宅医療などにチャレンジできる御社でスキルアップを目指したいと思い、志望しました。
Q2.これまでの経歴を教えてください。
A.大学卒業後、○○病院で5年間勤務し、病棟業務はもちろん、患者さまやご家族を対象とした講習会などの企画にも携わってきました。
一人ひとりの患者さまと向き合いたいと思うようになり、現在の○○薬局に転職しました。
Q3.なぜ転職しようと思ったのですか?
A.処方箋が400枚を超えるほど多く、効率重視の考え方が強い職場で働いてきました。
今後はもっと一人ひとりの患者様と向き合いたいと思い、転職をすることにしました。
Q4.働く上で心がけていることは何ですか?
A.忙しくて心の余裕がなくなったとしても、患者さまに寄り添う気持ちを忘れず、少しでもお困りのことはないか、不安なことはないかを聞くように心がけています。
Q5.将来どうなりたいですか?
A.御社は信頼性の高い薬局を目指しておられ、カウンセリングのできる専門薬局だと伺っています。
私はその点にとても魅力を感じており、カウンセリングができる薬剤師になって地域の人々に頼られる存在であり続けたいと思っています。
Q6.長所を教えてください。
私の長所は、相手の立場に立って物事を捉えられることです。
業務をこなしながらも、常に患者様の視点を大切にして、臨機応変な対応を心がけています。
Q7.短所を教えてください。
A.私の短所は心配性なところです。調剤業務では間違いがないか不安になるため、時間をかけてチェックするようにしています。
スピードを上げてもミスを防げるように、チェック項目を明確にしていきたいです。
Q8.他店への異動は可能ですか?
A.異動は問題ありません。さまざまな店舗で働けることは良い経験になると考えています。
ただし、家庭の都合で遠方への異動が厳しいため、ご配慮いただけますと幸いです。
Q9.離職期間は何をしていましたか?
A.離職期間は子育てをしておりました。育児をしながら勉強時間を確保し、○○の資格を取得しました。
Q10.何か質問はありますか?
A.
・○○の資格を持っていますが、それを活かすことは可能でしょうか?
・入社前に勉強をしておくこと良いことはありますか?
・予定している事業や力を入れている領域があれば教えてください。
・現場で大切にしていることがあれば教えてください。
回答する際のポイント
面接で回答する際には、会社の理念や特徴を踏まえた上で、自分がやりたいことがその会社でなければならない理由を伝えると良いでしょう。
薬剤師としてどのように成長していきたいのかを話す場合は、具体的に説明することが大切です。
また、将来の方向性を聞かれた場合は、どのように会社に貢献できるかも伝えるようにしましょう。
基本的にネガティブな内容を避けてポジティブな言葉を使うべきですが、通勤時間が長すぎる、残業が多すぎる場合など、誰が聞いても納得する理由がある場合は正直に伝えても問題ありません。
面接で気をつけたいポイント
次に、面接で気をつけたいポイントを紹介します。
結論から簡潔に説明する
面接では面接官に意図がしっかりと伝わるように、結論から述べるようにしましょう。何が言いたいのかがわかるように、簡潔に説明することも大切です。
よくある質問は事前に回答を用意しておき、焦らないようしましょう。
面接に臨む姿勢や態度に気をつける
面接では受け答えだけではなく、姿勢や態度もチェックされています。話し方はもちろん、話を聞く姿勢も意識して面説に臨むことが大切です。
また、面接官は応募者の態度を見ながら、コミュニケーション能力がどのくらいあるのかを見ている可能性があります。
前職の不満を言わない
面接で前職の不満をいうと、応募者自身のイメージが悪くなってしまいます。
年収が上がらない、人間関係が悪かった……など、ネガティブな言葉で話すのではなく、「キャリアアップをするため」や「新しい環境で成長したい」など、ポジティブな言葉を使うようにしましょう。
社会人としてのマナーを守る
面接を受ける際には、面接場所への行き方を前日までに確認しておき、絶対に遅れないようにしましょう。
やむを得ない事情で遅れる場合は、速やかに連絡ができるように連絡先を用意しておくと安心です。
また、面接場所には10分前までに到着するように予定を立てましょう。
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