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薬剤師の仕事・働き方・キャリアに関するトピックスから、最新の薬剤師求人、派遣や単発派遣に関する法律やルールまで。薬剤師の最新事情に精通したアプロ・ドットコムのスタッフが、就職・転職に役立つ記事を配信いたします。

薬剤師の仕事・キャリア

2025.09.16

薬剤師面接で落ちる人の特徴とは?効果的な面接対策も紹介します!

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コロナ禍の前までは薬剤師の転職は売り手市場で、スムーズに就業できるケースが多かったのですが、最近は調剤薬局やドラッグストアが求める正社員や契約社員のレベルが上がっており、面接で落ちてしまうケースは意外と多くあります。今でも人手不足の業界といわれていますが、準備不足や印象の悪さが原因で不採用になってしまう薬剤師も少なくないようです。

最近は、子育てが落ち着いて再就職を検討しているママ薬剤師から「ブランクが気になる」「志望動機をどう伝えればいいのかわからない」という声がよく聞かれます。子どもの進学をきっかけにフルタイムを希望している人や、扶養の範囲を超えてしっかり働きたいと思う方も多いでしょう。

薬剤師の面接で落ちる人には、大きく5つの特徴があります。これらを知り、事前に対策することで不安をなくし、採用される可能性を高められます。ここからは、薬剤師面接で落ちやすいポイントと、その改善方法を紹介します。

薬剤師の面接で落ちる人の特徴 5選

1.ビジネスマナーが足りない

薬剤師の面接で落ちる大きな理由のひとつが、基本的なビジネスマナーが不足していることです。清潔感のない服装や整っていない髪型は、それだけで印象を下げてしまいます。入室のあいさつが小さい、イスに座るタイミングを間違えるといった細かな所作も、採用担当者は見ています。薬剤師は患者様と接する仕事のため、第一印象から「清潔で安心できる人」と思われることが重要です。

さらに、「面接に遅れてしまう」「連絡なしで到着が遅くなる」といった行動は「現場でもルーズなのでは」と不安に思われます。面接で話す前に不合格として扱われるケースもあるため、基本的なマナーは何より大切と考えましょう。

2.会話がかみ合わない

薬剤師の仕事は、患者様や医師、看護師など多くの人と関わります。そのため面接では「会話がスムーズにできるかどうか」を必ずチェックされます。

質問に対して答えが長すぎて要点が伝わらない人、逆に短すぎて意図がわからない人は「現場でも同じではないか」とネガティブに受け取られます。声が小さかったり、相手の目を見なかったりすると印象が悪くなります。

薬剤師は処方説明や副作用の説明など、専門的な内容を患者様にわかりやすく伝える役割もあります。面接官は「安心して患者様を任せられるか」を重視しています。難しい言葉を使う必要はありません。経験をシンプルにまとめて伝えられるかどうかで、信頼感が変わります。

3.志望動機が浅い

「家から近いから」「条件が良かったから」という理由だけでは、採用担当者には響きません。生活との両立を重視する気持ちは理解されますが、それだけでは「すぐ辞めてしまうのでは」と思われやすくなります。

志望動機は「自分の経験や強み」と「応募先の特徴」をつなげると効果的です。たとえば「調剤の経験を、在宅医療に力を入れている御社で活かしたい」といった具体的な言葉なら、熱意がしっかり伝わります。

また「採用先にとって自分を雇うメリット」を意識することも大切です。漠然と企業理念をなぞるより、「自分を軸にした視点」で志望動機を語ると説得力が増します。

4.転職回数やブランクの説明が弱い

薬剤師は転職が多い職種です。回数自体は問題になりませんが、その理由をうまく説明できないと「落ち着かない人」と見られてしまいます。

主婦の方なら「子育てのために退職した」というケースが多いでしょう。これはマイナスではなく、むしろ強みにできます。「家庭が落ち着いたので、これまでの経験を活かして働きたい」と前向きに伝えれば、安心感を与えられます。

逆に「人間関係が合わなかった」といったネガティブな理由をそのまま話すと、印象は悪くなります。過去を否定するのではなく「その経験を経て次の仕事をがんばりたい」とポジティブに変換することが大切です。

5.企業や薬局の理解が浅い

応募先についてほとんど調べていない人も、面接で落ちやすいようです。求人票しか確認していないと「本当にうちで働きたいのか」と疑問を持たれてしまいます。

事前にホームページや地域での取り組みを調べ、「地域密着の活動に共感しました」「在宅医療に力を入れている点に魅力を感じました」といった具体的なコメントを用意しておくと熱意が伝わります。

さらに、過去にその薬局を利用した経験があるなら「自分が患者として感じた良さ」を面接で伝えるのも効果的です。リアルな体験は説得力を高めてくれます。

効果的な面接対策

薬剤師の面接で落ちる人の特徴は、どれも準備で改善できます。とくに再就職を目指す主婦の方に取り入れやすいのは次のポイントです。

・前日までに服装や持ち物を整えておく
・家族に模擬面接をお願いして声や話し方を確認する
・志望動機は「自分の経験+応募先の特徴」でまとめる
・転職理由やブランクは前向きに言い換える
・応募先のホームページや取り組みを事前にチェックする

たとえば家族にお願いして「5つの質問を想定して答える練習」をするだけでも、自信がつきます。声の大きさや表情を指摘してもらうと、面接当日にも役立ちます。

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薬剤師の面接で落ちる人には、共通する特徴があります。「ビジネスマナーの理解が足りない」「コミュニケーションがかみあわない」「志望動機が曖昧」「転職理由などの説明が弱い「企業理解が浅い」。これらはすべて準備不足から生まれています。

しかしこういったことは、面接対策をしっかりしておけば、すべて改善できます。ブランクが気になる方も、家庭や地域で培った経験を強みとして十分にアピールできます。子育てで培ったコミュニケーション力や気配りも、患者様への対応に直結する力になります。

面接で大切なのは、自信を持って自分の言葉で伝えることです。不安を感じる方も、できることから少しずつ準備してみましょう。準備を重ねれば必ず改善し、合格に近づけます。

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