テーマ別薬剤師求人特集

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調剤併設のドラッグストアの正社員求人

ドラッグストアで働く薬剤師

医薬品から日用品まで幅広く扱うドラッグストアに、医療機関の処方箋を扱う調剤薬局が併設されている店舗が急速に数を増やしています。店舗数の増加に合わせて薬剤師の正社員求人も増えており、転職するなら狙いめです。

今回は調剤併設のドラッグストアが増えている理由と、正社員として転職する際のチェックポイントを紹介します。

増加の理由は患者様、経営者双方にとっても利便性が高いから

まずは患者様の立場から見てみましょう。薬は処方箋の発行日に受け取る必要はなく、4日以内に受け取ればOK。ドラッグストア併設の調剤薬局はドラッグストアの営業時間と同じことが多く、夜遅くや土日でも薬を受け取ることができます。

また、調剤を待っている間、患者様はおかゆ、経口補水液など、体調を回復させるために必要なアイテムを買うことができるというメリットがあります。

次に経営者の立場になって考えてみます。調剤薬局の経営は2年に1度見直しが行われる調剤報酬に左右されます。一方、ドラッグストアで販売している食品や日用品は市場価格に左右されるもの、任意で設定が可能。リスクを分散できるため、経営が安定するのです。

待遇が良く、専門以外のスキルも身につくのがメリット

ドラッグストア業界は好調で、慢性的な人材不足に陥っています。そのため、正社員の薬剤師は調剤薬局や病院よりも給与や待遇面で恵まれているケースがほとんどです。

調剤だけでなく、OTC医薬品の販売、品出し、売り場のマネジメントなどを経験でき、専門以外のスキルも身につきます。マネジメントスキルを磨けば、店長、エリアマネージャーへのキャリアアップも夢ではありません。

日常の買い物で患者様が繰り返し来店されるため、お客様との距離がとても近いのもメリットのひとつ。相談を受けて医薬品を紹介する機会も多く、感謝される機会も多いでしょう。

営業時間と業務内容に注意

ドラッグストアは営業時間が長く、土日祝日も営業しているため、夜間や土日勤務を求められることがあります。また、レジ打ちや品出しといった、一般的なドラッグストアの業務を行うこともあります。

ドラッグストアにはOTC医薬品をはじめとする多様な市販薬が販売されており、お客様や登録販売者から質問を受けます。調剤薬局よりも幅広い知識が求められる店舗も少なくありません。

調剤併設のドラッグストアで働きたいと思ったらアプロに相談を

調剤併設ドラッグストアは多様化が進んでおり、オンライン服薬指導、施設や自宅に訪問する在宅医療など、多彩な経験を積むことも可能です。

アプロ・ドットコムでは、調剤併設のドラッグストアで働く薬剤師の正社員求人を数多く扱っています。施設形態でドラッグストア(調剤併設)を選択すれば、一般のドラッグストアの求人と分けて検索することもできます。

詳しく相談したい方、ピンポイントで自分に合う求人を紹介してほしい方は、薬剤師転職の実績が豊富なキャリアアドバイザーにお気軽にご相談ください。