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薬剤師の仕事・働き方・キャリアに関するトピックスから、最新の薬剤師求人、派遣や単発派遣に関する法律やルールまで。薬剤師の最新事情に精通したアプロ・ドットコムのスタッフが、就職・転職に役立つ記事を配信いたします。

薬剤師の仕事・キャリア

2025.04.25

薬剤師の転職で円満退社するための退職理由と伝え方、ダンドリをチェック

正面を見つめる女性薬剤師
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転職を決心したら、なるべくスムーズに退職して次のキャリアを始めたいものです。薬局業界は広いようで狭く、意外な人同士が実は知り合いだったという話をよく聞きます。強引に辞めた元の職場の上司が転職先の上司や同僚と知り合いだったら、悪い印象を拭うことから始めないといけなくなってしまいそうです。

薬剤師が在籍していないと薬局の営業ができないため、強力な引き留めにあって自分の都合に合わせた転職ができなかったケースもあるようです。そんなトラブルが起きないためにも、今回は円満退社するための方法を伝授します。

退職までの流れとスケジュール

まずは退職までの流れをスケジュールに沿って見てみましょう。

・退職3ヵ月前〜2ヵ月前

退職を決めたらなるべく早くで伝えましょう。法律上は2週間前までに伝えれば退職可能ですが、後任の人材確保や業務の引き継ぎを考慮し、遅くとも2ヵ月前までには伝えておきたいもの。早めに伝えると、退職前に有給休暇を消化したい場合も比較的スムーズに利用できます。

ただし、早めだからといっても、繁忙期直前や繁忙期の最中に伝えると退職までに時間がかかることもあります。勤務先の繁忙期・閑散期を考慮して計画しましょう。

最初に退職の意思を伝える相手は直属の上司がよいでしょう。手続き上は人事担当者とやりとりが発生しますが、まずは直属の上司に時間を作ってもらい相談という形で伝えます。人間関係がうまくいってなかったり、苦手なタイプであったりしたとしても、一番近い上司から順に伝えるのがセオリーです。

・退職1ヵ月前

1ヵ月前までには退職届を作成・提出し、正式に退職の手続きを進めてもらいます。会社によっては書式や提出のタイミングが決まっていますので、きちんと確認しましょう。

・退職1ヵ月前〜退職日まで

引き継ぎ相手やスケジュールを上司と相談しながら、業務の引き継ぎを行います。まずは自分ひとりが担当している業務を優先して引き継ぎましょう。複数名で担当している業務の一部についても、自分がどのように業務を行なっていたか伝達します。いずれの業務も、引き継ぎに漏れがないようにチェックリストを作成しておくとよいでしょう。

上司に引き継ぎのスケジュールを確認する際に、有給休暇の消化タイミングもあわせて決めておくとスムーズです。後任がすぐに決まるなら引き継ぎ後に有給休暇を取得しますが、なかなか決まらない場合、先に有給休暇を取得し退職ギリギリのタイミングで引き継ぎを行うパターンもあります。

また、職場に置いてあった私物は整理し持ち帰る必要がありますので、忘れないように早めに進めましょう。

スムーズな退職のための「退職理由」

流れとスケジュールがわかったところで、トラブルにならずスムーズな退社をするための退職理由を解説します。求人を出しても薬剤師が集まりにくいエリアに勤務していたり、優秀な人材が確保できなかったりした場合、上司から引き留められる可能性は大いにあります。

強力な引き留めを受け、なかなか退職の話が進まない内に挫けてしまい、何となく働き続けているケースもあるようです。そんなことにならないためにも、適切な退職理由を伝える必要があります。

・OKな退職理由

誤魔化さず率直に伝えていいのは、転居や介護など、辞めざるを得ない事情がある場合です。残念だけれど続けられないときちんと伝えましょう。今の職場が嫌で転職をしたい場合は、今の職場では実現できない夢や目標があるなど、前向きかつ応援してもらえるような理由を伝えます。

「適当な理由をいったら、この会社でも実現可能だといわれて引き留められた」というようなケースもあるので、しっかり考えておきましょう。

・NGな退職理由

現状の職場の仕事内容、人間関係、待遇などに対する不満を理由にするのはNGです。「休みを増やす」「昇給させる」「人員配置を変える」「業務の見直しをする」など、対応策を提案されて辞める理由がなくなってしまう場合もあります。その場で提案された対応策が本当に実現するかはわからず、ずるずると職場に居続けることになるかもしれません。

・退職理由を伝える前に

最初に直属の上司へ退職の意思を伝える時は、「相談があるので時間を作ってください」など、仕事上の相談があると伝えましょう。「進退について話したい」など、退職をほのめかすと上司側が引き留め策を講じる時間を作ってしまい、退職交渉が長引く要因になります。また、引き継ぎの計画を考えておくと、退職への本気度が伝わりやすくなるでしょう。

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