大阪府の薬剤師求人情報(1)

大阪府薬剤師会の取り組み
1898㎢と香川県につぎ、全国で2番目に小さい大阪府ですが、人口は約867万人と全国でも第3位の人口をもつ大阪府。
西日本の経済の中心として世界的にも知名度が高く、関西三空港のうち関西国際空港、大阪国際空港と2つがあり、世界への玄関の役割も果たします。
そのため、外国人の利用も一段と多くなった近年、「薬局での外国人対応マニュアル」に積極的に取り組み始めました。一般会話をはじめ、薬の効能・効果・アドバイスについての項目を設け、現在は英語・中国語・韓国語対応が可能となっています。
また、大阪府薬剤師会では大阪府視覚障害者福祉協会との協議により、「お薬服用識別シール」を作成しました。このシールは、高齢者や視覚障害者の方々が安全に安心にお薬を判別できるように、薬袋や薬包紙に貼り使用されています。また、薬の服用時点毎に一包化を行ったりなどのサービスも同時に行われています。

薬剤師の転職相場に関して
薬学部が複数存在していることと、京都・兵庫・奈良からの通勤者も多く、関西圏では一番の労働市場となっているため、多くの薬剤師が従事されています。
エリアでみると、大阪市内でも「環状線の内側」と呼ばれる中心部と、御堂筋線・阪急宝塚線・ＪＲ東海道線など居住人口の多い沿線の人気は高く、年収相場は400～500万円が相場となっております。
ただ、大阪府内でも京阪・近鉄・南海などの私鉄沿線を含むエリア・沿線では、大阪市内と比べ薬剤師が不足していることも多くなるため、年収相場も大阪市内に比べプラス30万円程度アップすることもございます。