薬剤師が派遣時給を上げるテクニック2(交渉材料)

派遣先企業としても、人件費というコストは大きな存在です。そのうえ派遣の請求時給は、パートさんの時給に比べて格段に高いのです。

したがって、派遣先企業としては「できることなら請求時給は増やしたくない」というのは当然の本音です。

しかし、この請求時給を上げる方法がいくつかあります。もちろん絶対の方法ではありませんが、「それ(その条件)であれば、請求額のアップも仕方ない」と派遣先企業さんがおっしゃられる代表的な項目を以下にご案内します。

 

■派遣時給が上がる4つの交渉材料

①総勤務時間数を増やす(日数の増加や一日の勤務時間の延⻑)
これは、単純にあなたが勤務する時間が増えるということ。
派遣先企業さんにとって、「戦力になってもらえる時間」がそれだけ増えますから、「じゃあ、時給アップもしょうがない」という発想になります。

②早番・遅番勤務/残業を可能にする
これは、派遣先企業さんにとって、あなたに働いてもらう時間をフレキシブルにできるということ。職場のシフトでは、「どうしても人手が足りない時間帯」というのが発生しがちです。そのような状況の中で、「人手が足りない時間も助けてもらえるなら、じゃあ、時給アップもしょうがない」という発想になります。

③土曜、日曜などに勤務をする
これは、②を曜日に置き換えたパターンです。
特に薬局さんなどは、土日の人手が不足しがち。そのような中で、「土日を助けてもらえるなら、じゃあ、時給アップもしょうがない」という発想になります。

④契約期間の長期化
派遣先企業さんにとって、あなたが「どれぐらいの期間、勤務してくれるのか?」というのは、心配事の一つです。契約期間が短めである薬剤師派遣では、「せっかく慣れてもらっても1カ月後にはいなくなるんだもんなぁ・・・」という思いが派遣先企業さんについて回ります。
そのような中で、初回契約や更新時に【3ヵ月以上の⻑期契約】ということになれば、「それだけの期間働いてもらえるなら、じゃあ、時給アップもしょうがない」という発想になります。
「交渉」とは、言い換えれば【交換】です。
「○○をしますので、××をしてください(=ここでは時給アップ)」が基本的な考え方です。「このメリットを差し上げますので、その代わりに時給を上げてください」といえる条件を出し、それを持って派遣会社に交渉してもらうことが、ポイントです。

<派遣時給上げるテクニックの注意点>

●「早番・遅番勤務/残業を可能にする」「土曜、日曜などに勤務をする」は、実際に【職場で人手が不足している時間帯】でなければ効果が薄いです。初回契約であれば派遣担当に、更新時であれば勤務の経験から、その時間帯を把握しておきましょう。

●「契約期間の⻑期化」は、派遣で働くことのメリットである
「自由さ」を犠牲にするものでもあります。契約期間は文字通り「契約」ですから、一度定めてしまうと、変更がしにくいものです。ご自身の中で「むこう○カ月の約束」ができるかどうか?をよく検討してください。

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