病院薬剤師 → 大学進学 → ドラッグストア(パート)
転職後の年収 343万円
私は、病院薬剤師として勤務している中で、臨床薬剤師ではなく、経営や法律の分野で医療に貢献したいと考えるようになり、地方の大学で勉強をしておりました。
更に専門的に学ぶために、東京の夜間大学院の進学が決まり、急遽「仕事探し」と「引越し」を同時進行で進めなければいけない状態になりました。
その期間、わずか2週間ほど。
東京は土地勘も少ないですし、時間もあまりないので正直焦りと不安がありました。
今回は、学業優先のための就職活動です。正直、スムーズにはいかないかな・・・と思っていました。
短期間でイチから求人情報を収集するには限界もありましたので、
以前、大学の夏季休暇期間に働けるOTC販売のアルバイトを紹介してくださった
アプロ・ドットコムさんに電話相談をしてみました。
まずは、コンサルタントの方に今後のことについて、詳しくお伝えした上で、
どのような仕事であれば、学業と両立ができるのか、を相談しました。
自分は調剤の経験がありましたので、薬局の方がスムーズに現場に溶け込んで仕事ができるのでは、と考えていました。
しかし、希望エリアの求人マーケットについてお調べいただいたところ、夜間営業するクリニックが増えている関係で、残業が発生する可能性があることや、勉強会参加が義務付けられているという状況で学業との両立に難しさを感じました。「逆に、OTCであれば環境に早く馴染め、ムリなく仕事ができるのでは」という提案をいただいたことをきっかけにドラッグストアでのパート勤務を視野に入れることになりました。
そして、引越しと学校のスタート日をお伝えしたところ、それに合うような形で『面接~入社』までのスケジュールを組んでいくアドバイスをいただきました。
そして、コンサルタントの方と一緒に改めて「優先順位」の整理をし、
・学校と勤務先と住まいが近い
・勤務時間
・場所
この3つに条件の絞り込みをし、翌日には希望を満たすOTC販売の求人をご紹介いただきました。
店舗や本部のハード部分にあまり費用をかけずに社員へ還元する会社の考え方にも共感し、学業を優先できそうな人員体制や勤務条件にも十分納得できる案件でしたので、内定が出ると同時に即決させていただきました。
面接が決定したのと同時期に、一人住まいの物件も探し始めました。
東京は住んだこともないですし、不動産相場のことが全く分からず不安でした。学業が優先ですので、出費はできるだけ抑えたいな、と考えていましたが不動産業者に家賃相場を質問しても年収の1/3、と言われて困っていました。アプロさんからは「○○駅は、こんな雰囲気で男性の一人暮らしがしやすいですよ」とか「家賃設定が低めなのはこの辺で築年数にこだわらなければ家賃はこの位ですよ」と不動産に関してもアドバイスをいただけました。
不動産契約に必要な「就業証明書」も素早く手配していただけたので、転職活動→内定→不動産契約→引越とほぼ予定通り進めることができました。住み始めて3ヶ月ですが職場から歩いて帰れますし、近隣にはリーズナブルな定食屋さんも多く大満足です。
勤務が開始して数ヶ月経ちましたが、カウンセリング販売もだいぶ慣れてきて自然な対応ができ余裕がでてきました。これからは、仕事においても目標を持って取り組みたいと思っています。
今は将来のために学業に専念する毎日ですが、新たな環境で徐々に仲間が増えプライベートも充実しはじめています。家族の元へは2ヶ月に一度は顔を出し、仕事で忙しい妻に代わって子供と料理をしたり、癒されるひと時を楽しんでいます。やはり家族との時間が一番落ち着きます。私の夢を理解してくれている家族には感謝しています。今までやってこられたのは、家族の支えがあってのことですので、早く自分の夢を実現して家族にも恩返しをしたいな、と思って毎日頑張っています!
大学でご自身と同じような境遇の方や他職種の方から刺激を受け勉強もますますはかどっているそうです。お住まいの近くの飲食店スタッフとバーベキューをしたりと社交的なMさんの生活は充実しているようです。
ゆくゆくは、現在学ばれている法律分野の立場から、医療サービスの充実に寄与して社会に貢献されたいそうです。M様の今後のご活躍をお祈りしています。
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