総合病院 → 調剤薬局 → 調剤薬局チェーン教育研修担当者
転職前の年収 620万円 → 転職後の年収 620万
前職は調剤薬局で薬剤師をしていました。大学病院の門前でしたので1日300枚、色々な科の処方箋や特殊な処方も多数経験しました。10年以上勤める中で「この先、職業人として、薬剤師として、自分には今より他に何ができるのだろう?」と考えるようになりました。
新しい環境でチャレンジしたい、自分の経験を試したい、という気持ちが大きくなって、思い切って転職活動を開始しました。
まずはポータルサイトから登録し、数社の紹介会社の方とお話をしました。
「何か新しいチャレンジをしたい」という漠然とした希望からスタートしましたので、なかなか具体的には進捗しませんでしたが、アプロの担当者の方は、私のイメージする所を汲み取ってくださり、何度も根気よく話を聞いて対応してくださいました。
まず、ある企業の医薬品販売企画のお仕事に応募しました。2次面接まで進みましたが結果不採用でした。しかし、人生でほとんど始めての転職活動でしたので、私にとっては貴重な経験だったと思います。
このあと、いろいろと転職を模索したものの、年齢的にも未経験の職種へ転職することの難しさを知り、一度は転職を断念して、今の職場でやり抜こうと思いました。
そんな時、現在の仕事であるチェーン薬局の教育研修担当者の求人を紹介していただきました。今まで培ってきた「薬剤師」としての経験を活かせ、なおかつ新しいフィールドへチャレンジができる!と思い応募にいたりました。
主には本部で新卒社員の教育プログラムの再編をおこなっています。同時に、疾患に応じた患者様への情報提供や薬歴管理を向上させるための研修マニュアルの一部を執筆しています。時には、店舗ヘルプに入ることもありますが、現場を知る良い機会だと思っています。地方の新店オープン時には宿泊出張するなど新たな経験も楽しんでいます。
まだまだ思うように仕事ができず、大変なこともあるのですが、チャレンジして良かったと思っています。
誰しも転職に際して理想を持っていると思いますが、自分の希望する全ての条件に合致する職場を見つけることは難しいのではないでしょうか。自分の一番譲れない条件をクリアできるなら、職場や環境を言い訳にせず、自分自身を理想に近づける努力をしてくことで、仕事が楽しくなり、やりがいを感じられると思います。
自分の理想と転職の現実、そのギャップを解消するためにも、自分の気持ちや考えを話せる「パートナー」としてのコンサルタントを見つけてくださいね。皆さんの転職のご成功をお祈りしています。
仕事をする者としてとても憧れを感じました。転職後の今回のインタビューでも、新しい環境を楽しんでまるごと受け入れる姿勢がすごいなあ…とつくづく思った次第です。Mさんの活躍を心から応援しています!
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