32歳女性Kさんの転職・就職体験談

転職・就職体験談

Q:転職体験談をお聞かせ下さい

私は、3年間の調剤薬局勤務後、メーカーの広報として勤務をしておりました。
その会社で結婚・出産により退職となりましたが、子供が1歳を向かえ、復職を考えるようになりました。

アプロ・ドットコムさんにインターネットを通じてお問い合わせをしたのは、ちょうどその頃で、
私としては保育園に子供を預けての就職となるため、近所の調剤薬局でパートを探そうと思っての問い合わせでした。

コンサルタントの方にこれまでのキャリア・希望条件、現在の家庭の状況をお伝えしたところ、「調剤薬局であればいくつもご紹介が可能ですが、せっかく復職されるのだから長く勤務できる求人をご紹介したいと思っています。」
と言って頂きました。また、「前職で重ねられてきた企業キャリアを戻してしまわれることは、Kさんのお気持ちの中で決着がついていらっしゃいますか?」
とお話いただいたことが非常に印象に残っています。

確かに以前調剤薬局を辞めた際、自分の中で「この仕事をずっとは続けていたくない。薬剤師資格を活かして新しいフィールドにチャレンジしたい」という気持ちがありました。
結婚をし、子供が生まれた現状で、自分では気付かないままに「調剤薬局であれば、まぁ何とかなるのでは…」といった甘えや妥協があったのだと思います。
自分が「どんな働き方をしたいのか・どんな自分になりたいのか」といった根本的な部分からお話をいただいたのは、アプロ・ドットコムさんだけでした。

その後はより詳細に私の想いや家族の状況を、親身になって相談に乗っていただきました。
お話を進める中で、時間的な制約がありながらも勤務が可能である管理薬剤師の案件をご紹介いただき、もう一度チャレンジしてみたいと思えました。

もちろん、採用にいたる確証のない企業の案件にチャレンジすることには不安もありました。
実際に一度は、「やはり調剤薬局で…」と思ったことも事実です。
けれど、くじけそうになる私を、「Kさんなら大丈夫です。万一不採用の場合で、やはり調剤薬局が良いということであれば、責任を持ってKさんの希望に沿った調剤薬局をご案内いたします」
と励まし続けていただいたことも、非常に心強かったです。

また、のちの年収交渉などの際にも、私の中では主人の稼ぎもあり、条件はある程度下がっても良いと思っていたのですが、「お子さんはこれからがお金がかかる時期になるので、お子さんのためにも先方とできる限りの調整をさせて頂きます」
とのお話をいただき、結果として前職以上の提示をいただきました。
年収額のことよりも、ある意味私以上に私のキャリア・人生について真剣に考えていただいたコンサルタントの方には心から感謝をしております。

現在は時間的な制約もあり、仕事のみに100%の力を割くことはできませんが、今の会社で子供の成長に合わせて私自身も活躍の場を「成長」させていきたいと思っています。

一人の「働く女性」として、様々なライフイベントを迎えたとき、私の様な働き方もあるのだということを知っていただき、私自身がひとつのモデルケースとなることが今の私の目標です。
そのような目標までお手伝い下さったアプロ・ドットコムさんには本当に感謝をしております。
ありがとうございました。

キャリアアドバイザーから

育児と仕事を両立させようと努力されるKさん。
誠実なお人柄と、企業でのキャリアで見事前職以上の年収を確保されました。「働く女性」にとって結婚、出産は大きなターニングポイント。Kさんはそれがご自身にとっても「成長」になるはずと確信され、転職活動に臨まれました。これからもお子さんの成長とともに更なる「成長」をされることでしょう。そんな前向きな姿勢のKさんをこれからも応援したいと思います。

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