第3回 株式会社サンドラッグ様

採用ご担当者:担当執行役員 平塚大輔 様
にお話を聞かせていただきました!!

Q:会社の雰囲気、特徴などを教えてください。

明るく人間関係が良いのが最大の特徴です。採用担当も30歳代なので、公私含めてジェネレーションギャップがないのも特徴の一つです。また、平均年齢が若く活気のある職場ですね。

Q:就業中の薬剤師さんの平均年齢は?

正社員の平均年齢は26.8歳です。

Q:研修制度について教えてください。

まず、入社後2年間でOTCに関するすべての知識を身に付けてもらいます。
その為に、月に1~2回研修センターにおける集合研修を行うのですが、首都圏の方は府中の研修センターで、地方の方にはテレビ訓練で同じ内容を履修してもらいます。
内容は、1年目に体の構造から始まり、薬剤の基礎知識治療薬、2年目には保険薬、漢方薬、健康食品などさらに広い知識を身に付けます。
3年目以降は、月1回の新商品研修、年1回の接遇マナー研修、その他外部研修を通してスキルアップを図ります。
一方、調剤希望者は2年間のOTC研修の後、2年間の調剤研修を子会社のサンドラッグファーマシーズにて受けてもらいます。OJT(現場教育)とOff- JT(集合研修)の2本柱からなり、生きた研修を目的としています。サンドラッグファーマシーズの位置付けは、医療機関でありながら研修施設としても機能 しているのです。
また、月1回の会議では新薬や調剤過誤について、情報発信型で行うのも特徴です。

Q:求める薬剤師像について教えてください。

何よりも、お客様を第一にして明るく楽しく接客できる方ですね。
また、深い知識だけではなく、その周辺も掘り下げて広く知識を持った薬剤師を求めています。人と接することが好きということも、必須条件だと思います。
サンドラッグとしては薬剤師の方には「メディスンコンシェルジュ」として、すべての要望に応えられる存在であって欲しいと考えています。また、サンドラッグの店舗自体は地域の「エイドステーション」のような場所を目指していきます。

※エイドステーションとは…
マラソンなどで競技者と大会スタッフへの飲食物の補給と救急医療サービスを提供し、更には大会本部・関係スタッフへの連絡拠点となる場所。
また、最近では災害発生時の帰宅困難者支援所の意味も持つ。

Q:今後のビジョンを教えてください。

将来的には、調剤・OTCのスキルを身につけて頂いた方に「のれん分け」できるような環境・組織作りをしていきたいと 思っています。
会社全体としては価格競争だけに走らないよう、その時々の時代の流れを掴むと共に、地域のマーケットに合った出店スタイルを築いていきます。高齢者を対象にした「バーム」、キャリアOLを対象にした「プラム」などがそうです。
店舗展開としては、中部、関西、九州にも拠点を増やしていきます。

Q:現在の採用状況を教えてください。

今年はサンドラッグ本体、サンドラッグファーマシーズを併せて100名の新入社員を迎えました。今後の出店、併設店の展 開を考え、来年は150名の採用を計画しています。
一方で、経験のある中途の方の募集も行っています。
一線の現場で活躍して頂ける方はもちろん、新卒の指導などの出来る方も歓迎です。

Q:転職を希望される方々へのメッセージがございましたらお聞かせください。

多様性・流行・トレンドなど変化の多い業種なので、自分自身を打ち出す機会が多いと思います。スキル・知識などを身につ ける環境が整っているので、仕事で自己実現を達成するには絶好の職場です。
また、和気あいあいで対人関係が良く働きやすい環境です。ドラッグストアの「がさつ」なイメージを払拭して気軽にサンドラッグの扉を叩いてください。

Q:面接では主に何処をみていますか?

応募する時から面接は既に始まっています。応募の仕方から電話での受け答え、そして面接での対応と全体を見て総合的に判断をします。

Q:面接をしていて、これはだめだと思う薬剤師とはどんな方ですか?

接客業なので話が出来ない方ですね。また、薬局やドラッグストアといっても企業なので、会社の価値観と合わない方は長続きしないと思います。
一方で、動ける方(気配りや目配りができる方)は採用したいです。

Q:最後に、他社との違いについて、アピールをお願い します。

サンドラッグでは1店舗2店長制を取っています。経理など店舗運営を担当する「運営店長」がいますので、薬剤師の方には 医薬品の管理・カウンセリング販売に集中してもらえる環境です。
他のドラッグストアとの違いを感じてください。

スタッフボイス

今回は、ドラッグストアのイメージが変わるインタビューでした。販売員でなく薬剤師に専念できる環境、和気あいあいの環境はとても恵まれています。担当者の方も、薬剤師の方が働きやすい、能力を発揮できる環境づくりを心がけており、社員にとっては心強いですね。地域の「エイドステーション」になる日も、決して遠くなさそうです。

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